古伊万里干網と雁図のぞき猪口 7個 江戸時代中期 本物保証
価格 8万円(税込)
口径5,4㎝ 高台径3,1㎝で上げ底高台 高さ4,5㎝ 重さ50~55g。文様は胴部のみに施され表面には2ヶの干網が大きく.2本の木が小さく描かれており、裏面には空飛ぶ鳥が4羽と5羽の二種類描かれていますが雁でしょうか。口縁部に比し底部が窄まる古伊万里中期の特徴が良く出ています。用途は断定出来ませんが数寄ものが集まり玉露の「利き茶」でも楽しんだ器なのだろうか。雛道具との見方もありますが雛道具の場合は数が纏まって出てくるものではありません。40年ほど前に青山の骨董通りのお店のウインドーにこの猪口が2ヶ飾ってあるのを見たときの驚きを思い出します。7個の内で2個は口縁部にギザギザがあり(1個は釉ハゲ.1個は釉が掛かっている様に見えます).1個は胴最下部に小ホツ.1個は高台に小ホツと胴下部に窯割れがあります。