古伊万里竹葉図小猪口 5個 江戸時代中期 本物保証
価格 4万円(税込)
口径5,1㎝ 高台径2,8㎝ 高さ4,6㎝ 容量25~30cc。口縁部に比して底部が窄まる中期のもので、淡い呉須で上手に描かれ柿右衛門手の様に見えます。2客の高台部に小ホツあります。『別冊太陽そば猪口事典 』の末尾に「小型の逆台形の猪口は……白磁が多いが…染付もある。」「用途については酒盃のような使われ方が考えられるが明確ではない」とあります。水戸徳川家の雛道具の中に「三つ葉葵の御紋」が描きこまれた萩唐草の極小猪口が1個含まれたいるのを見たことがあります。本品の様に数が纏まって出てくる極小猪口よりひと回り大きく.「素猪口」「のぞき猪口」と言われている珍味入れ.刺身の醤油入れなどよりひと回り小さいに猪口ですので、玉露用の「利き茶」の器ではないかと考えていますが如何なものでしょうか。