蔵出し品やコレクターからの受譲品が多数入荷中

価格 １０万円（税込）

口径18,3㎝　高3,2㎝　口唇上に濃茶の口紅が付きます。枝葉は濃い呉須で描きダミで埋めており、若葉は黒で輪郭を描き緑を入れています。牡丹は蕾と開花寸前,満開の三つが描かれていますがいずれも赤で輪郭を描いています。裏側の唐草線は二本の線を描き中を埋めていますが、唐草のは6個に減じています。高台内は一本の染付線が廻り太明成化年製の文字が書かれ目跡が三個付いていますが、太明成化年製の文字も間延びしており、絵の描き方や裏文様の書き方から見て元禄期以降の18世紀前半の柿右衛門手の皿と考えられます。３５年程前に東京で骨董店を開いていた骨董関係の本を出していた方のお店で購入しました。