古伊万里染錦蓋物 江戸時代中期 本物保証
価格 ３０万円（税込）
蓋の径22,0㎝ 身の径22,0㎝, 高台径13,2㎝ 総高20,5～21,0㎝。江戸時代前期～中期にヨーロッパへ輸出されたものの里帰り品ですが、彼の地ではスープでも入れて使用したのだろうか。勿論庶民の使用した器ではなく貴族階級の人達が使用したものです。見込み部の花文様が薄く色褪せています。蓋身ともメガネ状の窓枠の中には日本風の山水図が描かれ、また羽を広げた鳥(鳳凰か)と菊花が描かれています。蓋の持ち手(頭)の部分と裏側には枝花が描かれています。濃い呉須の上に金彩で菊唐草文が施され豪華に見えます。身部には磁貫があります。
