枝垂れ桜金平蒔絵杯洗 江戸～明治時代
価格 ２万円（税込）
口径１３,５㎝ 高台径８,０㎝ 高さ１０,４㎝ 重さ２１５ｇ。口縁部内側に小キズ２ヶとニユー２本があります。外側は下地の黒漆の上に金で枝垂れ桜を描き、金で桜花を散らしていますが金色の桜花の中に同じ金色で花芯を描く手の込んだ手法を用いています。３ヶの丸文を配し中に垣根と牡丹花を描きこみ、下段には岩と沢瀉を描き内側は金漆を塗っている豪華な作行です。時代箱（紐無し）の蓋表には墨書で「桜盃洗」とあり、「盃洗 金沢懸地中塗りしだれ桜金平蒔絵」と墨書のある貼り紙があります。下箱脇には蔵番号らしき貼札と「桜盃洗」の墨書が２ヶ所にあります。
