無地古唐津茶碗・斑古唐津酒盃・李朝分院手染付小壺・高取斑酒盃・御深井酒盃などが入荷しました。
2019/03/25
無地古唐津茶碗は桃山時代のもので、やや小さめですので小服茶碗かも知れませんが女性なら通常の茶碗として使用出来ます。斑古唐津酒盃は白っぽい鉄分を含む胎土で、幾分小形で手慣れた作りですので大量生産されていたように感じます。李朝分院手染付小壺は胴部に開花した梅の木に尾長鳥が止まっていますが、尾が以上に長く描かれており高台部に金直しがありますが滅多にお目にかかれない珍品だと思います。山形県出羽桜美術館に梅の木のない小壺があったような記憶があります。高取斑酒盃は江戸時代前期の産、御深井酒盃も同様江戸時代前期の産ですが、大きさも丁度よく魅力的な酒盃です。