弥七田織部・絵志野の筒向付、古唐津夏茶碗がに入荷しました。
2018/10/18
弥七田織部筒向付と絵志野の筒向付は、黒漆塗りの誂え箱に2個収納されていました。共に桃山~江戸時代初期のものですが、絵志野には紫檀の誂え蓋が付いていますし、弥七田織部は「骨董の名人に聞くやきものの見分け方」『美濃』の83頁に紹介されている5個組と同手のものです。2個1組で販売すると高額になるますので1個ずつ用心箱に収納して販売する予定です。古唐津夏茶碗は江戸時代初期の伝世品で、やや深めの茶碗で見込み部に景色があります。口縁部には「石はぜ」があり、飛び出した痕と表面に現れたものが2ヶ所ずつ見られます。