古唐津立盃・古志野向付・李朝明器・高麗青磁油壺・同徳利と酒盃が入荷しました。
2018/08/05
山瀬古窯の長石釉の掛かった立酒盃(桃山時代)は無キズで、小石混じりの白土が独特の雰囲気を漂わせています。暫らく酒を楽しみたいと考えております。古志野隅切向付は織部の影響を受けていますので桃山~江戸初期の産でしょうが高さが6㎝強ですので、茶碗にも酒盃にも使用出来ます。李朝時代初期の白磁明器は皿と碗のセットで5セットありますが、5セットあるのは珍しいことです。李朝時代初期の高麗青磁白象嵌壺は油壺形ですが、油壺として使用していないので徳利に使えます。いずれも同じコレクター氏からの譲渡品ですが、30年も前に可成りの高額で購入されていたようです。