李朝の古絵図 (1) 慶尚道 李朝時代中期 16~17世紀

価格 5万円(税込)
本体(黒枠内)37,3x45,2㎝ 全体42,2x59,5㎝ 額(前面ガラス)の大きさ47,0x64,5㎝ 紙に描かれており経年変化による折れ,退色,裂けなどあります。赤丸で示されているのが都市(?)で73あり、海と川は青色、山には橙色が塗ってあります。海中に18島が描かれ内2島は色違いで都市名が記され、16島は赤色で塗られ陸地に沿って描かれています。慶尚道は朝鮮王朝(李氏朝鮮)が朝鮮半島に置いた8道の内のひとつであり、因みに他には京畿道、忠清道、全羅道、江原道、平安道、黄海道、咸鏡道が置かれていました。1896年に慶尚北道と慶尚南道に分かれますが、本絵図は退色の具合等から見て時代はかなり遡りそうに思えます。価格は中身だけのもので額はサービスです。