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李朝の長煙管   李朝時代後期(19世紀)   

価格 3万円(税込)

長さ72.6㎝ 重さ70g。大きな火皿は銅.雁首部分は9.4㎝.羅宇は斑点文様がある竹で4節あり47.5㎝.吸い口部は15.7㎝あり、雁首部分の羅宇寄りと.吸い口部分の羅宇寄りには各々5.3㎝の銀が巻いてあります。銀の部分はだいぶ黒ずんでいて文様ははっきりしませんが、それぞれの上下部には雷文が廻っており、雁首部には「五福」と大きな文字が見られますが、吸い口部の文字は消えており判読出来ません。李朝王朝では一度煙管の長さを制限した事があったそうですが、朝鮮の煙草は粗末で苦いので短い煙管では喫めないものと見えて、追い追い長くなり元に戻ったそうで、長煙管を持って歩いている姿はステツキをふり廻して歩いているように見えたそうです。因みに吸い口部から息を吹き込むと火皿から空気が出ますので使用出来ます。金10-2 

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