原始女性神像(土偶) 紀元前後 中東.シリア? 台座付

価格 4万円(税別)
横幅7.3㎝ 奥行6.5㎝ 高さ13.5㎝ 重さ631g(台座含)。本品がどの地域や国の産なのか判断出来兼ねますが、地母神と呼ばれる偶像は紀元前から各地で作られていたようです。特にメソポタミアと呼ばれる広範な地域から出土する土偶は、日本の縄文時代晩期の遺跡から出土する土偶に似ていると言われています。本品も地母神が様式化した地母神像のひとつなのでしょうか。本品は堅く焼き締められており、髪を額上と頭後で結び.耳の脇から両肩の上と後頭部から背中まで垂らし、乳を大きく表現した若い成人女性の像です。万物再生の祈り・豊穣祈願等のために作られたのでしょうか。なお.不確ですが表面がベンガラか朱を塗ったように赤らんでいます。 その他陶磁器4-13