古伊万里牡丹花図茶碗 江戸時代中期 藍柿右衛門

価格 3万円(税別)
口径9.4~9.7㎝ 高台径4.6㎝ 高さ5.9㎝ 重さ134g 容量200cc。口縁部は外反し.直下で括れ.なだらかな弧を描いて.胴最下部で屈曲し低い高台部へ移行しており、その姿は女性的で清々しさを感じますが、厳しく.引き締まっているようにも見えます。胴最下部に1本の線が廻り.高台部には細線・太線が廻っており、胴部には太い幹から伸びた牡丹の枝葉が器面を一周し.牡丹花が連続して描かれています。内部文様は口縁部に四方襷文.見込み部には二重円線内に5弁の牡丹花が描かれています。地肌の白さに呉須の濃淡が映え、絵も見事で上手物です。茶碗としましたが、一般的に言われているコロ茶碗やリン茶碗とは一線を隔しスッキリしており、お茶によし.お酒によし.なんにでも使い方自由で楽しめます。伊21-1