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古九谷手(?姫谷焼)型物変形小皿   江戸時代前期  

価格 8万円(ご予約頂きました)(税別)

横13.2㎝ 縦6.5㎝ 高さ1.8~2.0㎝ 重さ85g。縁周りは厚作りで金彩が塗られ、一部が離れて金繕いで接着してあります。表面の下地は白に薄紫が霞のようにたなびき(初見)、中央より若干左寄りの見込み部に朱赤と金彩の花菖蒲が一輪咲いていますが、花菖蒲を隠すように緑の葉が大きく描かれ、見込み部をまたいで口縁部まで達しており、主文様は葉ではないのかと錯覚するほどの奇抜な構図ですが、口作りが厚いので柿右衛門ではなく、古九谷手でもなさそですので、未だ見たことのない姫谷焼ではと言う思いが頭をよぎりました。裏側は一段落ち込んだ見込み部外側に朱赤と金彩で五弁の花弁と散り花を配しています。姫谷焼は備後国広瀬村姫谷(現・広島県福山市加茂町百谷)で17世紀に制作されていた陶磁器で、当時の備後福山藩主水野勝種の指示によって生産が始められたと言われており、肥前有田と共に17世紀に磁器の生産に成功した産地の一つとして知られていますが、操業期間は陶器が約25年間.磁器は約15年間と極く短期間で廃窯したため詳細は未だ不明で「幻の姫谷焼」のままです。肥前の色絵磁器は中国の影響を強く受けていますが、姫谷焼は和様化された作品が多く、伊万里焼の技術を基に京焼の作風を取り入れたためと考えられているようです。姫谷焼の色絵磁器の特徴は、華やかな色彩と素朴な図柄にあり、絵柄の輪郭線は青か黒の線で描かれるものが多く、その上に赤.緑.黄.紫などで絵付けされており、現存しているものでは直径17㎝前後の中皿が多いようです。 藩主の主導で開窯した経緯から日用品は殆んど焼かれず、 磁器は高級食器が焼かれたと言われていますが、福山藩と姫谷焼との関わりを示す文献は水野氏廃絶のため伝世せず、このため姫谷焼に関しては窯跡と伝存する約100点の作品以外に経緯を物語る物証は乏しいのが現状です。広島県重要文化財に指定されている作品もありますが個人蔵のものが多く一般人が鑑賞する機会は非常に少なく詳細不明のままで、本品が「幻の姫谷焼」なのか肥前で作陶された古九谷手なのか解かりませんが、一見した際に古九谷手ではないと感じましたので持参した50代の方の祖父の蒐集品と言う本品を含め数点を買い取りました。私は何処の産か特定出来ませんでしたので写真をご覧頂きご自身のご判断でお決めください。伊3-9 

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