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古唐津斑釉酒盃(1)   桃山時代   伝世品   

価格 30万円(税別)

口径5.6~5.9㎝ 底径2.2~2.4㎝ 高さ4.1~4.4㎝ 重さ64g 容量35cc。斑唐津は古唐津のなかでは最も尊ばれているものの一つです。乳濁な失透釉ですが白海鼠釉調で古唐津直系の諸窯をはじめ九州陶では上野・高取にも用いられています。藁灰に長石や土灰を配合した新薬で窯変によって淡青色に発色し一般には藁灰釉と言われています(唐津では一名を白唐津とも呼ばれ、朝鮮唐津と同じように窯変による表情の変化が楽しめます)。古唐津諸窯のなかで最も「斑唐津」の釉調が美しいのは帆柱窯で、酸化焔焼成で白濁調の斑唐津に窯変したようです。胎土中の釉薬に含まれた微粒な鉄分が、青く・黒く斑に窯変しているので斑唐津と呼ばれているようです。古唐津の諸窯の中では岸嶽直系の帆柱窯・皿屋窯・道納屋窯に多く見られますが、本品は胎土中に鉄分が多く白っぽく発色しているので皿屋窯の製品かも知れません。口縁部上は薄くべベラ状に作られ、鉄分の噴き出しと、見込み部と胴中央部から下部に掛け白海鼠釉のように白濁釉が溜まって景色を構成しています。口縁部と底部は円形ではなくやや歪んでおり野趣を感じます。本来の『斑』は波多氏の領地内の岸岳の麓で焼かれていましたが、波多氏が朝鮮出兵に際し秀吉の命に反発し独自行動をとったため、文禄2年(1592年)に知行を没収され滅亡しましたので、波多氏に守られ岸岳で制作していた陶工たちは四散し、安全な場所移り住んで窯を築いたと言われています。従って本品は文禄2年以前の作と考えられます。コレクター氏に何度もお願いしやっとお譲り頂いたお品ですが、裸の状態で譲り受けましたので手許にあった新調の用心桐箱に収納しました。もう一回り大きければという気持ちもありますが、そんな斑の立酒盃は世に出てくることもないでしょうし、若し出てきても私のところには回って来ないでしょう。余談ですが2~3年前に日本最大の業者市場に斑の立酒盃が出たそうですが、400万円の一声で落札されたそうです。その他2-15

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