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印伝長財布(10)   江戸時代~明治時代   

価格 15000円(税別)

横幅16.5㎝ 縦10.0㎝ 広げると縦26.5㎝ 重さ124g。物入は2ヶ所ですが内1ヶ所は深さが21㎝程あり1両小判金なら40~50枚は入りそうです。印伝は印度伝来の鹿などの「なめした革」のことで、特徴は細かいしぼが多くあり、肌合いが良く非常に丈夫なことと、使えば使うほど色艶や風合いが増すところにあります。本品はなめした白っぽい色に褐色の色を着け、外側と内側の一部に漆黒の極小丸玉で菊花と唐草文を描いています。内側には遠くに富士山を臨む4棟の茅葺の家.川に通じる階段と川に架かる梯子の橋.川を渡った対岸の土手に草花が水墨画のように描かれています。印伝はその軽さと丈夫さから火消し装束や武士の鎧などに使われていましたが、江戸時代に鹿革に漆付けする独自の技法を「上原勇七」が創案し「甲州印伝」として有名なりましたが、富士山が描かれているので本品は甲州印伝なのでしょうか。浅学故に古い時代の「甲州印伝」の名は知っていますが実物を見たことがありません。経年使用により汚れや時代相応のイタミがありますが総じて状態は良好です。上11-28

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