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アイヌの棒酒箸(酒ベラ・ひげベラ) (1)  江戸時代   

価格 15万円(税別)

イクパスイと呼ばれアイヌ民族が儀式で使用する木製の祭具。アイヌ語でイクが「酒を飲む」パスイは「箸」を意味します。日本語では「棒酒箸」と翻訳されますが、以前は「ひげベラ」と訳されたことがありました。それは左手で杯を持ち右手でイクパスイを持って酒を飲む際に、酒の中に髭が入らないようにおさえる役割を果たしていたと推測されたからです。しかし本来のイクパスイの役割は神々に献酒し人々の願いを伝えることですので、約30㎝ほどの木の棒を平らに削って作っています。通常は表面に彫刻した飾りがほどこされ一端は尖っています。その先を酒につけて酒の滴を火やイナウに振りかけて祈祷します。尖端の裏側には矢尻のような形が刻まれパルンベ(舌)と呼ばれています。さらに裏面には持ち主をあらわす印であり「アイシロシ」が刻まれ、表面には父系の祖印をあらわす家紋「イトゥクパ」が刻まれています。アイヌ民族はイナウと同じようにイクパスイも魂を帯びており、神々への願い事を伝えてくれる使者であると考えていたと言われています。本品は江戸時代に浄法寺で作られアイヌへ輸出されたものと思われ、扁平で表裏に黒漆が塗られ表には漆で文様が描かれています。下は竹製で長さ30,2㎝,幅2,8㎝、両端が削られていますが細くなっている方が先端でしょうか。現状では漆が剥がれている部分も塗られていた様な痕跡が見られます。裏側中央より上に英語の「U」の様な刻みがあります。上は木製で長さ34.8㎝ 幅2.5㎝で厚味がありやや反っており、黄・赤漆で文様が描かれ頭部に4段の刻みがあります。裏側中央部より下に平仮名の「し」の字の様な彫込があります。収納箱の短側面には「アイヌ ひげべら 二 春日神社時代 はさみ 奈良・玉林」と墨書のある貼紙があります。

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