蔵出し品やコレクターからの受譲品が多数入荷中 古民芸・骨董水馬

お気軽にお問い合わせください

古民芸・骨董水馬 TEL:048-652-3710
【受付時間】
10:00~17:00
【定休日】
日・祝・年末年始
メニューボタン

商品紹介

HOME> 商品紹介> 伊万里> 古伊万里色絵紅皿ほか 3個  幕末~明治時代  

古伊万里色絵紅皿ほか 3個  幕末~明治時代  

価格 1万円(税別)

大は外側に色絵の文様があり幕末期のものと思います。口径10.4㎝ 高台径3.4㎝ 高さ3.7㎝ 重さ106g。外側は赤.青.緑.黒.黄色で花草文を描いており、内側は無文ですが、この白磁部分の口縁部直下から見込み部に掛けて高価な紅花を刷毛で塗りつけています。現状は汚れのように見えますが使用後の紅の痕です。江戸時代後期には特に上質の山形最上の紅花は京都で精製されたため「京紅」とも呼ばれ、「金一匁.紅一匁」と言われ金に匹敵する価値があるとされていました。蓋のある磁器製や蛤の殻に入れて売られていたようです。本品は紅皿としては大き目な容器ですので紅の量も多く塗られたのでしょうし、頻繁に使用されたのでしょう。高台内に紙が貼ってあり.開いた扇のマークと京都奥田製と朱字で印刷されています。幕末から明治時代にかけての引き札に「小町紅 をしろい 京都五條奥田利助」というのがありますので、同じお店かも知れません。磁器の容器も色鮮やかなものですので京都の「芸妓・舞妓さんが使用したものでしょうか」などと想像を膨らませています。なお、紅は通常使い終わると容器を紅屋に持って行き.新しい紅を塗ってもらっていたようです。小2個は明治時代のもので、染付のあるものは口径8.2~8.3㎝ 高台径3.0㎝ 高さ3.4㎝ 重さ52g。口縁部には飴釉が塗られ、少し間を置いて紅花が刷毛で塗られています。見込み部に染付の窯印が.外側は4ヶ所に染付文様が描かれており.高台内にキズがあります。内側口縁部下に横長の染付印のようなものが押されており、遊郭などで使用された数もののようです。右は一回り小さく口縁部に小ホツがあり.低い高台部に簡単な染付が見られるだけの数もののようですが、見込み部に金色の枠があり.金字で「成田大野屋」とありますので遊郭などで使用されたものかも知れません。江戸時代には高価な国産ものでしたが、明治に入り中国産の安価な紅花の輸入や化学染料の普及などにより日本の紅花栽培は衰退してしまいます。江戸時代には寒中に作った寒紅は色が冴えているとして、遊郭.芸妓置屋.岡場所.矢場.水茶屋などを廻る粋な若衆の「寒紅売り」が多かったそうです。   

お問い合わせはお気軽に

【営業時間】10:00~17:00
【定休日】日・祝・年末年始

(場合によってはお客様都合に合わせます)
※但しご来店の際はお電話ください。

ページトップへ