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織部黒双耳注口小壺(水滴か)1   桃山時代   

価格 10万円(税別)

口径3.4㎝ 胴径8.4㎝ 底径5.4㎝ 高さ6.2㎝ 重さ164g 容量150ccで注口部からトクトクと注ぎ出ます。口縁部に新しい小ホツが1ヶ所見られますが、手許に来た時は真っ黒に汚れていたので汚れを洗い落とし、なおこびり付いた汚れを落とすために漂白剤に4日浸し、煮沸し.スポンジで丁寧に汚れを落としましたが、まだ落ち切っていません。瀬戸黒.織部黒.黒織部などと呼ばれているものと同種で、焼成中に窯内から鉄鈎か鉄挾で引き出したので引出黒の名で呼称されています。器物には鈎か挾の痕跡があるのが一般的ですが、本品の口縁部にもそれらしき痕跡が残っています。殆んどが茶碗や茶入ですので本品のような双耳注口小壺は珍しいのではないかと思います。窯内から引き出し水につけ急冷し漆黒に変化させる技法が生まれ、天正黒,瀬戸黒,引き出し黒などと呼ばれ珍重されましたが、この漆黒の技法は織部焼に引継がれ文様がある「黒織部」と文様のない「織部黒」の二種類を誕生させました。窯内から引き出し急冷させずそのままにしておくと本品のような茶色に仕上がるそうですが、これも織部黒と言われているように記憶しています。反面焼きが若いものにも茶褐色のものもあるという説もあるようです。本品は肩部に4条の沈線文が廻っていますが、施文後に耳を付けているようです。口縁部周りから反対側の胴下部まで釉面が梅花皮状に流れている部分がありますが、また違った趣を醸し出しています。引き出し易いように匝鉢の外に置かれるので灰塵をかぶり易く変色するのでしょう。流れの末端は黒く溶岩のようです。釉の発色に失敗したので物原に捨てられたものでしょうか。内側も施釉され黒褐色に発色しています。写真14枚の内3.5.6.7枚目の写真は手許へ来てから洗浄して撮影したもの、他の写真は最近2~3日水を入れておいてから撮影したものです。色の違いが解かりますが、2~3日すると元の色に戻ってしまいます。

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