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古唐津斑茶碗(山瀬古窯1)    江戸時代初期    

価格 20万円(税込)

口径11.9~12.1㎝ 高台径4.7~4.8㎝ 高台部の高さ2.2~2.4㎝ 総高9.2~9.5㎝ 重さ291g。本品の最大の特徴は高台部の高さが2.2㎝以上と異常に高いということです。本HPで紹介している「三島手呉器茶碗」の撥高台の高さは2.2㎝程で外側に開いていますが、この呉器茶碗同様に高く然も薄作りでほぼ直立しています。土見せ部を見ると胎土には鉄分が多く含まれており唐津の陶土は一般的に「砂目の土」と言われ、粒子が粗で不均一の単味の土ですが、土見せ部を見ると本品の胎土には鉄分が多く含まれており、高台内部の土を見ると山瀬古窯の白い細かい土のように見えます。釉が掛かっていますが、口縁部直下の外側内側に一条の沈線が廻っています。斑文様は内外ともに幔幕状に広がり、施釉部分と無釉部分の境は赤く発色しています。見込み部に降りものがありますが景色の一部と捉える事も出来ます。斑唐津は長石に藁灰を混ぜて釉に浸して焼成する事で粘土に含まれる鉄分が青や黒などの斑になったもので、独特のざんぐりとした風合いが茶人に好まれたようです。収納箱(用心箱)の蓋表には「斑 呉器茶碗」の墨書がありますが、呼称はともかく古唐津の茶碗の中でこの手の茶碗は数が少ないと思います。唐津コレクター氏からの譲渡品です。

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