近年あれほど人気のあった伊万里の売れ行きが大部落ち込んでいるので、蔵出しの際にも伊万里は買って来ませんが、昨日知り合いの素(小)猪口コレクターから買取の話しがあり241個全てを引き取ってきました。伊万里が売れなくなった原因のひとつに偽物の氾濫があります。半年程前に県内のA市からコレクター歴3ヶ月の50代の男性が藍九谷と藍柿の皿6枚を持って訪ねて来ました。露店(骨董市とかいうそうです)で1枚5~10万円で求めたそうですが、全て贋作でした。「何でも鑑定団」の影響を受けて骨董に興味を持ち集める気になったそうですが、良く勉強してから買うのか、さもなければ収集を止めて奥さんと温泉旅行でも楽しんだ方がよろしいのではないですかと忠告しました。お金に余裕のある中高年を骨董ファンに取り込みコレクターへと育てて行くのも骨董屋の仕事のように思いますが、違う考えの方の人もいるようで残念です。 |